老人性うつ病の症状や対処法について

老人性うつ病は認知症と症状が似ているため、きちんと見分けないと対応を間違えてしまうことがあります。

老人性うつ病の症状としては、食欲の低下や物事への興味・関心の低下があげられます。

好きだった趣味をあまりしなくなったり、好きなテレビ番組を視なくなったりという兆候があります。

また笑顔が減ったり、会話をしなくなるという特徴もあります。さらに身体症状としては、不眠や便秘などもあげられるでしょう。

原因としては、やはり環境の変化が大きいようです。配偶者の死別や移転などがきっかけとなることが多いようです。

この点は認知症が徐々に進行していく場合と異なりますから、見分ける際のポイントと言えるかもしれません。

対処法としては、基本的には専門医の診察を受けて抗うつ剤などの薬物を使った治療が必要です。

一番怖いのは自殺ですから、変化に気づいたら先送りせずに病院を受診しましょう。

また老人性うつ病では、カウンセリングが効果を上げることも多いようです。

自宅では栄養状態によく気を付けて、食欲がない時でもそれに応じて量や形態を工夫して徐々にエネルギーを補給していくことが大切です。

接し方としては、おかしなことを述べた場合でも述べることに対して否定的な返事をせずに、受け止めてあげるような対応が症状の改善に役立ちます。

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