褥瘡(じょくそう)とは、寝たきりなどで長い時間同じ姿勢で過ごしているときに、身体の中でベッドなどとの接地面が血行不良になって、炎症を起こしたり、組織が壊死するものです。床ずれとも呼ばれています。
予防としては、寝たきりの方を介護する人が頻繁に姿勢を変えてあげる体位交換を行うことです。
時間の間隔としては2時間内で行なっていきます。またマットレスで体圧を分散できるものを選ぶことも予防に役立ちます。
さらに低栄養だと筋肉や脂肪が少ない分だけ褥瘡が起きやすくなりますから、栄養状態に注意することも大切です。
スキンケアとしては、皮膚の接触する部分にパットなどを貼っておくのも有効です。
治療方法としては、薬を塗布したり、傷を覆うドレッシングという治療法が用いられます。
さらに洗浄や消毒によって化膿を防ぎます。状態がひどい場合には手術が行われます。
治療の目安としては、骨の突出部の皮膚が赤みを帯びてきたら注意が必要です。その部分になるべく圧力のかからないような姿勢を心がけ、クリームなどを利用してマッサージをよく行なう必要があります。
症状が進むと、皮膚は白くなっていき、次に黒くなって壊死に至ります。さらに進むと骨が露出していきます。
そのようになってしまうと、外科手術が必要です。
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