徘徊とは?その対策や防止とGPSやセンサーの活用

徘徊とは認知症の症状の1つで、家の外に出て目的なくウロウロと近所などを歩き回る行動のことをいいます。

徘徊には様々な危険が伴います、事故にあったり怪我をするなどの心配がありますし、本人は自分の居場所や帰る道筋がわからなくなってしまうことがあり行方不明になってしまうことがあります。そのため心身ともに衰弱してしまったり、ときには命の危険さえ生じることがあります。

徘徊が起きると、本人だけでなく介護をしている人にも大きな負担やストレスがかかり、介護疲れを感じやすくなります。

このような認知症による徘徊が起きる原因としては、認知症によって生じる記憶障害や見当識障害が関係しています、記憶障害としては経験したこと自体を忘れてしまい、自分が何をしようとしていたかを忘れてひたすら歩きまわると言う行動につながることがあります。また見当識障害とは周りの状況や場所などを認識する機能が障害を受け、その結果自分がどこにいるのか何を今しようとしていたのかわからなくなってしまいます。

このような徘徊の原因は引っ越しなどの環境の変化が引き金となって生じることがあります。

対策としては、まず本人に対しては起こらないと言うことが大切です。また理由を聞いてあげたり他のことに気をそらすということも有効です。本人の行動に対して否定するような対応をすればなおさら頑なになって自体がいっそう悪化する場合があります。

また環境面での対策としては、外に出ていくことがないように玄関ドアの鍵を取り替えたりベルやセンサーを設置するなどして防止することができます。

またGPS端末をいつも身につけさせることによって、現在の居場所をいつも把握できるようにしておくことも役立ちます。

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