筋力低下の症状や原因、予防とリハビリについて

若い人でもケガをしてしばらくの間ギプスなどをはめていると筋力の低下を感じることがありますが、高齢者の場合には加齢のために筋力が低下する傾向にあり、そのまま放っておくと廃用症候群になって様々な不調の原因となりますから注意が必要です。

筋力低下の症状として分かりやすいのは、歩く速度が遅くなる・転倒や骨折しやすくなる・着替えなど日常動作が困難になるなどの点ですが、目に見えない精神症状として意欲の低下や落ち込み、うつ状態なども現れる場合があります。

筋力低下の原因となるのは、高齢者の場合には加齢もありますが、特に転倒して骨折するなどして長期に安静を維持していると、著しく筋力が低下します。

高齢者の場合には、7日間寝たきりでいると10~15%も筋肉が減少すると言われています。

これは高齢になるほど新たな筋肉が作られにくくなるためで、骨折で入院したことをきっかけとして寝たきりとなり、廃用症候群に至るケースが多いようです。

予防策としては、まずは転倒・骨折が起こらないように家の中の段差や家具類の配置などを考えて対策することです。

また日頃から動く機会を意識的につくり、よく歩くようにすることが役立ちます。

リハビリでは、自己流で行うと関節などを痛めたりして逆効果になることがあります。

専門医の指導を受けながら、環境を整えてじっくりと取り組みましょう。

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